人事コンサルの学び日記 ー組織とヒトのコトー

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人事コンサルタント見習いの学んだことをアウトプットする場。

フェイスブックの調査でわかった人が働く上で重視する3つの動機

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従業員のモチベーションを上げることや自社でずっと働いていてくれることは
経営や人事にとってとっても重要なことになっています。
 
フェイスブックが従業員への調査で何を重視して
働いているか3つ分けられることを発見してくれました。
 
ーー引用ーー
それは、キャリア、コミュニティ、社会的意義である。

キャリア面の動機とは、仕事に関するものだ。仕事で自由裁量があり、自分の強みを活かせて、自分の学びと成長が促されることである。これらは内発的動機の核となる。

コミュニティに関する動機とは、人である。他者から尊重され、思いやりを示され、認められている、と感じることだ。それによって一体感と所属意識が高まる。

社会的意義とは、志である。自分が仕事で意義あるインパクトをもたらしていると感じ、組織のミッションに共鳴し、世界に何らかのよいことをもたらしていると信じられることだ。それは、自尊心の源である。

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これはお金以外に何を重視しているのか重要な指標をくれる。
これらはエンゲージメントの指標を図るQ12ともかぶる要素がとても多い。
 
▼以下Q12と呼ばれている12個の質問です。
Q1:職場で自分が何を期待されているのかを知っている
Q2:仕事をうまく行うために必要な材料や道具を与えられている
Q3:職場で最も得意なことをする機会を毎日与えられている
Q4:この7日間のうちに、よい仕事をしたと認められたり、褒められたりした
Q5:上司または職場の誰かが、自分をひとりの人間として気にかけてくれているようだ
Q6:職場の誰かが自分の成長を促してくれる
Q7:職場で自分の意見が尊重されているようだ
Q8:会社の使命や目的が、自分の仕事は重要だと感じさせてくれる
Q9:職場の同僚が真剣に質の高い仕事をしようとしている
Q10:職場に親友がいる
Q11:この6カ月のうちに、職場の誰かが自分の進歩について話してくれた
Q12:この1年のうちに、仕事について学び、成長する機会があった
 
 
また、記事ではこう締めくくられている
 何を、誰と、何のためにやるべきか――人はみな、その答えを見つけたいのだ。