これからのリーダーに求められる3つのもの
リーダーによってチームの生産性が左右されると言われているほど、リーダーの存在は大切です。
しかし、良いリーダーとはいう議論は諸説あり、これを目指せばいいというものはなかなかないのが現状。
ハーバードビジネスレビューの記事によると
チームで活躍する人、特にリーダーには次の3の視点を持っておくことが必要との事。
まず一つめが内面的自己認識。
自分がどう思っているのか、怒っているのか、イライラしているのか、何に対してイライラしているのか的確に認識している状態のこと。
2つ目が外面的自己認識
これは自分がどのような発言や行動をして、
それによって周りにどんな影響を与えているのかを
理解しているということ。
最後が責任感
自分がチームを前に進めるという責任を持っているということ。誰かのせいにしたり、失敗しそうになった瞬間に状況のせいにするのではなく、しっかりと目の前の課題や問題と向き合えること。
つまり、自分のことをちゃんと知っていて、
問題としっかり向き合える人がチームで活躍できるとこのこと。
責任がないと周りのせいにしてしまいますし、
認識が甘いと、自分が良かれと思ってやったことが逆効果になってしまうので、自己認知を高めるのは必要かなと。
周りと自分の認知をちゃんと合わせるは難しいところ
研修中にパソコンでメモを取るのは禁止したほうがいいかも
役職が変わるとなぜつまづくのか?期待役割の変化におけるトランジションとは
Google流のチームとは?相互依存な組織を作れ!
<新卒採用面接>会社によって評価される人はどう変わる?
仕事から意味を奪ってしまうもの
部下を成長させる上司とは?
人がどれぐらいやる気になり、
その後成長するかは上司の存在が大きいとされています。
どのように部がに関われば良いのか?
まず上司は4のタイプに分けることができるのとのこと。
タイプ1 ティーチャー型マネジャー
自身のスキルや経験から部下をフィードバックし、育てていくタイプ。現場を長く経験して役職に上がった人に多い
タイプ2常時オン型マネジャー
部下のことを多方面から考えて、自ら全てのスキルについて教えていくタイプ。人事部からはそのタイプを期待されることが多い。
タイプ3コネクター型マネジャー
部下の足りないスキルを考え、それにあった適切なアドバイザーを紹介していくタイプ
タイプ4チアリーダー型マネジャー
自分からは関わる姿勢を見せずに、肯定的なフィードバックをする事で自主的な成長を促すタイプ。これのタイプが最も多いと言われている。
この中で最もハイパフォーマー
つまり活躍する部下が誕生しやすいのはタイプ3のコネクター型マネジャーとのこと。
ななんと他のタイプと比べて3倍ものハイパフォーマーが誕生したみたいです。
ちなみに常時オン型が1番低かったとのこと。
スポーツのコーチなんかでも、
栄養や筋トレのことは専門家に任せているのと同じように適切な人に聞いた方が圧倒的に成長が早いみたい。
常時オン型だと部下が常に見られている感覚になって主体性がなくなっていってしまうみたいです。